みかん・・・・折り返し地点なり

 そういえば、最近のブログみかんの果実が出てなかったことに気づいた梅ちゃん・・・・。逐一、皆さんに報告しなければと、摘果したみかんを家に持って帰りました。果実が滑らかとはいきませんが、光沢がでてきましたね。いわゆる照りでしょうかね・・・。ぶりの照り焼きを想像してみてください。あの、みりんが作り出す調和のとれたコンストラストが食欲をそそります。みかんも花からこんなに変化するのだから、不思議といえば不思議なんですよね。果実も大・中・小といろいろです。彼らもそれなりに、立派なみかんになるため、試練に打ち勝ち、毎日を乗り切っているのではないでしょうか・・・。みかん同士でいろんな会話をしてるかもしれません。今は、水を吸収して、ジュースを作っている過程でしょう。糖や酸度も影響してきますが、じっくり、じっくりおいしいみかんへの道を極めてがんばっていると思います。みかんを輪切りにしてみました。包丁を入れると、爽やかな香りがキッチンの空気を入れ替えてくれた感じがしました。まだまだ、色は白っぽいですが、徐々にオレンジ色になっていくことでしょう。中心から放射線上に枝分けれしているのが、じょうのうです・・・みかんの房になりますよ。じょうのうの数が多いと甘いみかんになると、よく言われたことがあります。断面の輝きが太陽の恵みなんでしょうか・・・。マラソンでいえば、みかんも折り返し地点、着実にマイペースで、ゴールを目指してほしいです。生産者も気持ちは同じ・・・・。みかんと生産者は運命共同体ですから、二人三脚で行きましょう!!。