同志会はいいね!!

 同志会活動、真穴の優良園地をみよう!!のもと、三役さんと技術員のおススメの園地を廻って、見て、触れて、感じる今回の活動。真穴には生産者の数だけ技術も管理も十人十色。だからみかん作りは楽しいんだよね。大下会長のねらい・・・・就農十年以内の会員に見てもらい、刺激を受けてほしいとのこと。残念ながら、出席者はいなかったのですが、半分近くの会員が自主的に出席しました。大釜に集合、楠本君の20号の園地、畑がまず綺麗に管理されており、みかんも群状にならしていました。収量も多く採れており、努力しているなぁって感じました。続いて、農道を原付で走らせ、原付の隊列がとてもユニークで面白かったのですが・・・。黒田さんの園地へ、これも見事一番上の写真なんですが、タイベックも敷かれており、みかんの着色も早く感じました。園地がため池の近くにあり、その湖面にみかんの黄色が写り、とても風情を感じたのは梅ちゃんだけでしょうか・・・・。きっとみんなも感じていると思いますが。平地で、作業効率も上がり、園内作業道も整備されている、いわば真穴を代表する優良園地でしょうね。黒田さん、同志会の会長さんも務められた、人間的にも素晴らしい方です。今日は忙しい中、説明ありがとうございました。そして、吉川生産部長の園地、真ん中の写真です。吉川君の説明に聞き入る会員。きっと心の中にぐっとするものを感じたことでしょう。大下会長の真穴みかん豆知識講座もあって、すごく勉強になりました。戦後のエピソード・・・・その当時真穴みかんは関西圏へほとんど流通していましたが、吉川君のおじいさんが組合長の時に、東京の焼け野原からの復興、成長を肌で感じ取り、関東圏への流通を始めたことなどなど、当時の苦労があっての今現在があるってことを忘れてはいけませんね。優良園地を視察して、自分の畑に帰り、何が足りないのか、こうすればいいんじゃないかとか考えるいい機会になりました。夜は、年内最後の役員会。50周年の記念品も完成。あとは生産者へ配布するだけ。その労を労い、懇親会をしました。最後に山下支部長より、中締めの挨拶。みんなで一本締め。このメンバーで上半期協力して頑張ってきました。同志会、ほんといい団体です。真穴の礎になるべく、真穴を盛り上げていく、子供達に夢を与えられたら素晴らしいですね。