匠・杉刈り編

この時期のみかん山が、一年間の中で、一番キレイかもしれません。芽花もさる事ながら、杉、マキ(防風林)の剪定、除草が、しっかりなされているからです。それでは、杉の剪定の様子を人気番組劇的ビフォーアフター風に説明しましょう。上の写真を見て下さい。一年間育った杉は、太陽の光を遮り、みかんの木たちは、悲しんでいます。それは、まるで荒木絵里香、井上香織、岩坂名奈選手の夢の三枚ブロック!火の鳥ニッポンのブロックに捕まったポーランドのアンナ、バランスカ選手(美人です!)の様!!さらに、杉に登りつく葛(カラスコッペ)が、マイケル富岡をとりまく美女たち(マイケルジャパン)の様に絡みついています。この状況を見かねて一人の匠が、立ち上がった(*_*)

匠は、古い杉刈り機と三脚を使って器用に杉を刈っていく(上の写真)。匠の杉刈り機は、もう十年以上にもなる。最近は、機械も軽量化が進み、もっと軽い杉刈り機もあるのだが、匠は、必要にそれにこだわる。『俺には、こいつに借りがあるのさ、昔、暑くてボーとしてて、混合油と間違えて、飲んでたコーラをいれてしまったんだ。だが、こいつは文句もいわず、いつでも動いてくれる。』そして、匠は、こう付け加えた『カロリーゼロが、良かったのかな?』とりあえずチップソーの刃を替えたらと突っ込みをいれようと思ったが、匠の放つ変なオーラに圧倒され、見守る事にした。

するとどうでしょう(^-^)みかんの木たちに、太陽の光が、当たり出したではありませんか。照明を当てられた鈴木その子さんの様に喜ぶみかんの木たち、匠は、その様子を満足そうに眺めながら、こう言った『政治と一緒だよ、駄目な枝さえ切ってやれば、光が当たり、良い方向に向かうんだ!話し変わるけど、もうすぐ、きんかんのど飴日食だね』本当に話し変わるな、でもこれが匠の技?そう思い匠をみると虹色のオーラを放っていたので、また、見守る事にした。匠は、激アツな人物である(*_*)